長年寺

2012年02月24日 長年寺長野氏の墓 中央が初代鷹留城主で、長年寺開基、長野業尚の墓である。左右に3基づつ歴代の墓が並んでいる。五輪塔墓石の最下段である方形石の地輪正面に、それぞれ戒名が刻まれている。慶岩長善庵主:長… 続きを読む 長年寺

箕輪城

2014年08月03日 歴史箕輪城は、明応、永正年間(1492~1521)に長野尚業(業尚)が築城し、子憲業、孫業政により強化された。長野氏は、武田信玄、北条氏康、上杉謙信の三雄が上野国を舞台にしてお互いに勢力を争った戦… 続きを読む 箕輪城

倉賀野城

2014年08月03日 治承年間武州児玉党の余流秩父三郎高俊この地に来り居館を構え以来倉賀野を氏となす。応永年中に至り室町幕府漸く衰え、戦雲諸国を掩ふ。為に倉賀野三郎光行防御急なるに迫られこれを改修し様が居となす斯くして… 続きを読む 倉賀野城

小泉城

2015年07月19日 小泉城(冨岡城)小泉城は、延徳元(1489)年、冨岡主税介直光が縄張りをしたことに始まり、以降冨岡氏6代、約100年余の居城として栄え、威容を整えたものである。現在の城跡は、小田原北条氏の傘下に入… 続きを読む 小泉城

金山城

2015年07月19日 史跡金山城跡太田市のシンボルである金山に築かれた金山城は、文明元(1469)年から天正18(1590)年まで「難攻不落」を誇った名城です。昭和9(1934)年に県内で初めて城跡として国の史跡指定を… 続きを読む 金山城

山上城

2015年07月19日 山上城は山上五郎高綱によって築城され、戦国時代末期に武田勝頼に攻められ廃城となりました。丘城として遺構がよく残されており、本丸・二の丸・三の丸跡が公園として整備され、花の名所としても知られます。(… 続きを読む 山上城

蒼海城

2012年12月24日 本丸 染谷川とその支流牛池沢との間に縦横の堀を配した城で、総社長尾氏の本拠である。この城の縦横列郭構造は、築城以前に既設の構えのあったことを暗示し、幻の上野国府を戦国城郭に編成したのがこの城ではあ… 続きを読む 蒼海城

村主神社

2015年07月19日 さかさ梅 天正8(1580)年、甲斐の武田勝頼が信濃の兵を併せて上州に侵入。厩橋城、大胡城、伊勢崎城と攻落した。膳城侵攻前に勝頼は全軍の兵馬に一息入れさせ、自らも村主神社の泉のほとりに馬を留め、持… 続きを読む 村主神社

中村城

2015年07月19日 姫塚 天正7年6月、膳城が武田勢に攻められて落城した時、中村城は運命を共にした城主中村右馬之丞の姫は薙刀を振って大奮戦したが力尽きてここで討死した。明治100年6月この碑を建てる。石碑文章より 堀… 続きを読む 中村城

膳城

2015年07月19日 膳城平面図 膳城跡は、兎川と湧水による湿潤な谷地の間の丘陵性台地の先端部に位置する。南北約550m、東西約300mほどの範囲の中に濠や土塁をめぐらし、本丸の他、数区画からなる郭を形成している。この… 続きを読む 膳城

大胡城

2015年07月19日 城跡は、南北に走る丘陵上にある平山城で、本丸を中心に二ノ丸を囲郭的に配し、北に北城(越中屋敷)、近戸曲輪、南に三、四ノ曲輪があり、東は荒砥川が流れ、その間に根小屋、西には西曲輪の平野部が附加され、… 続きを読む 大胡城

石倉城

2005年05月05日 石倉城鳥瞰図 石倉城は文明17(1485)年上野国守護代で蒼海城主の長尾忠房の嫡子、長尾憲景が築城した。応仁の乱が終わって8年後(1477)のことである。当時の利根川の本流は現在の広瀬川周辺より左… 続きを読む 石倉城

前橋城(厩橋城)

2005年04月30日 前橋城碑の解説前橋は古くは厩橋といった。東山道の群馬の駅が近く、それが地名の起りであろうという。厩橋城が築かれたのは15世紀末頃で、初代城主は箕輪城主長野氏の一族長野左衛門尉方業(法号固山宗賢)と… 続きを読む 前橋城(厩橋城)

下小屋城

2013年01月13日 伊香保町の北端、湯中子の沼尾川を越える渡河地点の南岸にある城で、元亀3年武田勢の侵攻に際し、伊香保地衆が築いたもので、二つの岳の噴出物の累層を20m以上深々とえぐった沼尾川とその一支流に挟まれてい… 続きを読む 下小屋城

見立城

2012年12月24日 不動山城跡渋川市赤城町立見二城にあって白井城と利根川を隔ててその重要な支城であった。白井城が攻められた時二度も白井城主を迎えた事実があり、戦国の世には上杉武田の諸軍と戦ったこともあったが、天正18… 続きを読む 見立城

勝保沢城

2016年08月13日 築城年代は不明であるが、宗玄寺開基の斉藤加賀守真氏(安清)が、天正18(1590)年落城後、自分の居館跡の方一町を寄進し寺を建立したと古記録にあるから、他の赤城山西麓の城郭と同様戦国時代の頃の築城… 続きを読む 勝保沢城

津久田城

2012年12月24日 渋川市赤城町津久田(旧字寄居)に所在する並郭式の崖端城です。北は沼尾川、西は利根川を臨む急崖上に広がる東西約3百メートル、南北約130メートルの平城で、北西隅に本丸、その南に二の丸、東に三の丸、外… 続きを読む 津久田城

白井城

2016年08月13日 本丸 白井城は山内上杉氏の有力な配下で家老職を勤めた長尾一族のうち、白井を本拠とした白井長尾氏の居城である。長尾氏が上野国に入ったのは建武4(1337)年に上杉憲顕が上野・越後両国の守護となり、長… 続きを読む 白井城

長井坂城

2016年08月13日 二の丸 勢多・利根の郡界で、西は利根川の断崖、北は昭和村永井の深い谷、東南は赤城原野に続いて、沼田街道、「長井坂」の要所にある。極めて要害堅固の地に築かれた、戦国時代の代表的な崖端城で、永禄年間(… 続きを読む 長井坂城

森下城

2012年12月24日 天神城、鎌田城とも呼ばれ沼田城団の一つとして作られたといわれる。後に真田、北条氏によって前衛の砦として利用された。天正10(1582)年北条氏に攻められ、加藤丹波守が奮戦した模様は沼田元祖記に詳し… 続きを読む 森下城