2013年08月01日
祭神は武田信玄公である。
上洛の途次、病に犯され雄図空しく帰国の道中にて逝去された。
信玄公の遺骸は、我等の先祖からの伝えによりますと密かに人跡未踏の土地へ運びこの土地（現在の横川）へ葬り給い、家臣原大隅守が近い所（清内路）へ住居を構え密かに塚を見守り子孫へ語り伝えて現在に至る。
小野川の頭権現は、祭神が武田信豊公で信玄公の甥にあたるが武田一族が滅びた後に叔父信玄公の埋葬されているのを探し求めて来てこの下流で非業の最期となったと思われます。
安らかに眠る将軍をあらためて讃えて○りたるものである。
（看板資料より）
