大藪の彼岸桜

2008年05月04日

武田勝頼が土佐に落ち延びて大崎玄蕃に名を変えたという伝説が残っています。大藪の彼岸桜はその大崎玄蕃によって植えられたと言われているそうです。
大藪の彼岸桜はまたの名をひょうたん桜ともいうそうです。大崎小学校の近くから登り坂があり車で登っていくとたどり着くことができます。
山の高いところに住居があって、まるで平家の落武者伝説が残る阿波池田の景色のような感じでした。物凄く見晴らしが良くて気持ちが良かったです。

高知県天然記念物 大桜のひがん桜
桜のひょうたんザクラ(バラ科)
土地の始祖大崎玄蕃がここに居住した時、この桜に大山鎮めをまつったという。
今も樹幹に小祠がある。樹勢がさかんで樹冠はみごとである。彼岸桜であるが、花の形がひょうたん形であるので俗に「ひょうたん桜」という。
満開時にはまるで花の雲のようである。木があまり大きいので、下枝が開花して頂部が開花の時には下枝は散りはじめるという。
昭和46年8月の台風20号で下の大枝が折損した。
(看板資料より)

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