2009年08月11日

もとは、武将山金龍院といい、銀山城主武田氏の菩提寺であった。その後武田氏の衰亡により廃寺となったが、天文4(1535)年僧正春によって再興され武将山立専寺と改称された。本堂は明治34(1901)年の再建であるが、山門は16世紀に建てられたものと伝えられている。
また、この寺には武田山付近の古墳などから出土したとされる弥生時代後期とみられる土器、古墳時代の須恵器・鉄製の直刀などが保存されている。
(説明文章より)

お寺の横に駐車場があったのでそこに車を止めました。入口には「銀山城主武田家菩提寺」と彫られた石塔がありました。
お寺を訪ねてみるとご婦人が対応してくれました。武田山に登って武田一族の墓に行ってきたことを話すと、ここに武田山から出土したものがあるので見ていきなさいと中へ案内してくれました。
また本堂正面に飾られている「武将山」は昔から伝わるものであるとのことでした。資料もくれて大変お世話になりました。