稲倉城

2014年05月25日 所在地:松本市大字稲倉1523番地ほか所有者:松山武一ほか概略稲倉城は山城で、室町時代初めから戦後時代末期の天正11(1583)年まで、浅間郷の領主であった赤沢氏の本城である。城は、稲倉地区北方に… 続きを読む 稲倉城

伊深城

2014年05月25日 本郭 松本市特別史跡 伊深城伊深城は林城の支城で、伊深集落の背後の山の頂に位置し、現在は南東山麓の若宮八幡社から尾根上を登る道が整備されている。東尾根に小郭はあり、山頂部の主郭は、東西が約11メー… 続きを読む 伊深城

広田寺

2014年11月16日 会田塚と虚空蔵山城 会田氏滅亡の際、一党の具足や刀剣が遺骸の代わりに埋められたと言われている。会田氏は天正10(1582)年10月、小笠原勢によって滅ぼされたが、その際焼き払われた菩提寺知見寺の住… 続きを読む 広田寺

虚空蔵山城

2014年11月16日 本丸 武田信玄が活躍していた頃、この虚空蔵山城の城主であった会田氏は、佐久郡望月の牧を中心に根を張って栄えた滋野氏の一派である海野氏の一族である。海野幸氏は小太郎といい、源頼朝に気に入られ海野の庄… 続きを読む 虚空蔵山城

洞光寺

2014年11月16日 本堂 太田弥助兄弟(中沢氏)の五輪石塔 2005年12月04日 薬師堂 旧四賀村役場(現在の松本市役所四賀支所)で四賀村誌を見せていただいたときに、洞光寺というところに苅谷原城の城主であった太田資… 続きを読む 洞光寺

苅谷原城

2014年11月16日 本丸 高白斎記によれば、武田信玄は天文22(1553)年3月29日に軍事拠点である深志城を出発し、午後には苅谷原城に着陣し、翌30日には城の周辺を放火し、4月1日の攻撃を経て2日午後には苅谷原城を… 続きを読む 苅谷原城

桐原城

2014年05月25日 本郭 桐原城は入山辺桐原の海岸寺沢と追倉沢に挟まれた尾根の中腹にあり、「信府統記」によれば寛正元(1460)年に築かれた桐原大内蔵真智の居城で、真実、真貞、真基の四代に渡って相伝されたという。桐原… 続きを読む 桐原城

埴原城

2014年05月24日 小笠原氏城跡 埴原城埴原城は、城に関する文献資料が残っていないため、詳細は定かではないがもともとは埴原牧を背景として勢力のあった埴原氏が築城したといわれている。しかし現在の埴原城の遺構は厳重な防御… 続きを読む 埴原城

松本城

2014年05月25日 林城から深志城へ(山城と平地城)戦国時代、各地で盛んに山城が築かれます。山城は戦乱の時代において戦争の基地として、また防御のための施設として生まれました。松本地方においても、それまで平地にある井川… 続きを読む 松本城

林城(小城)

2014年05月25日 林小城は、里山辺林集落東側の尾根上に位置し東側に大嵩崎集落を流れる薄川は防備の役目を果たしており、信濃国守護小笠原氏の本城に相応しい構えである。林城の築城は「小笠原氏系図」によれば小笠原清宗の時代… 続きを読む 林城(小城)

林城(大城)

2014年05月25日 林城(大城)全景 林城(小城)から見た林城(大城) 小笠原氏城跡・林城1.大城(金華山城)2.小城(福山城)指定昭和45年10月22日長野県文化財保護条例第二条により長野県史跡に指定。規模この城跡… 続きを読む 林城(大城)

平瀬城

2014年11月16日 平瀬城について古代以降この地を領有し統轄してきた平瀬氏は鎌倉幕府滅亡後に信府へ入る。信濃守護小笠原氏の信任あつく南北朝争乱時や、平時の生活においても表裏一体の関係で運命を供にしてくる。平瀬は小笠原… 続きを読む 平瀬城

真理姫の墓

2013年08月02日 木曽義昌の夫人は武田信玄の女で、天文17年10月甲府より入輿している。『木曽旧記録』には「義昌公御簾中之事」と題する記録が収録されている。(以下略)木曽義昌は天正18(1590)年豊臣秀吉によって… 続きを読む 真理姫の墓

長福寺

2013年08月02日 龍源山長福寺略縁起当寺の創草は遠く大宝2(702)年岐岨山道が開けた頃、当郷薬師平付近に創立された古寺と伝えられ、後小丸山城下に移り富田山長福寺と称していた。木曽家治世の中、永享2(1430)年1… 続きを読む 長福寺

山村代官屋敷

2004年09月19日 山村氏は鎌倉幕府の大学頭大江匡秀衡一族の流れを祖とし、木曽義元の食客となったことにはじまり、木曽氏の重臣として活躍しました。後に関ヶ原に向う徳川秀忠の先陣を承って活躍し、勝利を得たことから木曽谷の… 続きを読む 山村代官屋敷

大通寺

2013年08月02日 武田信玄公息女 真理姫供養塔真理姫は武田信玄の三女で、天文24(1555)年木曽に攻め入った信玄が領主木曽義康と和睦した折にその嫡子義昌のもとへ甲府から嫁いできました。そのとき真理姫はまだ6歳ぐら… 続きを読む 大通寺

興禅寺

2013年08月02日 木曽義仲公、木曽の領主木曽家代々、木曽代官山村家代々の菩提所で、木曽三大寺の一つである。当寺は、永享6(1434)年木曽義仲追膳供養のため、木曽家12代信道公が荒廃していた寺を修復再建し、開山には… 続きを読む 興禅寺

福島城

2013年08月02日 本丸 木曽福島町の北側、木曽川と支流黒川に挟まれた東西に走る山は城山と呼ばれている。現在大部分が国有林で樹木が生い茂っている。東端に権現滝の沢によって削られた谷があり、その東側は御城山頂よりも低く… 続きを読む 福島城